「私、INFJなんです」
「僕はENTPタイプで…」
SNSやマッチングアプリ、職場での自己紹介で、こんな会話を耳にしたことはありませんか?今、若い世代を中心に爆発的に広がっているMBTI診断。TikTokでは「#MBTI」のハッシュタグが数十億回再生され、YouTubeでは「タイプ別あるある」動画が次々とバズっています。
しかし、ちょっと待ってください。このMBTI診断、本当に信頼できるものなのでしょうか?
実は、MBTI診断には科学的な根拠がほとんどありません。それどころか、多くの心理学者から「疑似科学」として批判されているツールなのです。にもかかわらず、なぜこれほど多くの人が信じ込んでしまうのか。この記事では、MBTIの人気の秘密と、その危険性について徹底的に解説します。
MBTI診断が爆発的に流行している理由

SNS時代が生んだ「自分探し」ブーム
2024年から2026年にかけて、MBTI診断は世界中で急速に広まりました。特に韓国や日本、アメリカの若者の間で大ブームとなり、Instagram、TikTok、X(旧Twitter)では毎日のように「あなたのタイプは?」という投稿が拡散されています。
なぜこれほど人気なのでしょうか。理由は明確です。
たった16種類のラベルで「自分とは何者か」がわかった気になれるからです。
現代社会は、情報が溢れ、選択肢が多すぎて、自分が何者なのか分からなくなる時代です。「自分の強みは?」「向いている仕事は?」「相性の良い恋人は?」こうした問いに対して、MBTI診断は明確な答えを提供してくれます。
「あなたはINFP、つまり仲介者タイプです。創造的で理想主義的、共感力が高く…」
こんな説明を読むと、「まさに自分のことだ!」と感じてしまいます。そして、4文字のアルファベットというシンプルさが、覚えやすく、人に説明しやすいのです。
コミュニティ形成のツールとしての魅力
MBTI診断のもう一つの魅力は、同じタイプの人とつながれることです。
「#INFP」で検索すれば、同じタイプの人たちの投稿が見られます。「INFPあるある」の動画を見て共感し、「わかる!」とコメントし合う。この体験は、孤独な現代社会において、帰属意識を与えてくれる貴重なものです。
さらに、異なるタイプとの相性を語り合うことも楽しみの一つです。「ENFJとINTJは最高の組み合わせ!」「ISTPとENFPは水と油」といった情報が、まるで星座占いのように語られています。
マッチングアプリでは、プロフィール欄にMBTIタイプを記載する人が急増しました。「INFP同士なら話が合いそう」「ENTJは苦手だからスワイプしない」という判断基準にまでなっているのです。
企業も便乗する「MBTI商法」
この人気に目をつけた企業も増えています。
結婚相談所では「MBTI診断で科学的にマッチング」と宣伝し、採用面接でMBTIタイプを参考にする企業も現れています。MBTI関連の書籍は書店に並び、オンライン講座では「タイプ別コミュニケーション術」が販売されています。
つまり、MBTI診断は単なる性格テストを超えて、一大ビジネスとなっているのです。
しかし、ここに大きな問題があります。これほど多くの人が信じ、人生の重要な決断にまで影響を及ぼしているMBTI診断が、実は科学的根拠に乏しい「疑似科学」だとしたら?
MBTI診断の科学的問題点を徹底解剖

問題点1:何度やっても結果が変わる「不安定さ」
科学的に信頼できる測定方法には、再現性が必要です。つまり、同じ人が何度測定しても、ほぼ同じ結果が出るべきなのです。
身長計で測れば、毎回ほぼ同じ数値が出ます。血液型を調べれば、何度検査しても結果は変わりません。これが科学的な測定です。
しかし、MBTI診断はどうでしょうか。
約50%の人が、数週間後に再度テストを受けると、異なるタイプに分類されるという研究結果があります。今日「INFP」だった人が、来月には「ENFJ」になっている可能性が十分にあるのです。
これは致命的な問題です。もし本当に人間が16の明確なタイプに分かれるのであれば、何度測定しても同じ結果が出るはずです。結果が安定しないということは、測定しているものが曖昧で不確かだということを意味します。
問題点2:連続的な性格を無理やり「二分割」する矛盾
MBTI診断は、4つの要素をそれぞれ2つに分けて、16タイプを作り出します。
- 外向型(E) vs 内向型(I)
- 感覚型(S) vs 直観型(N)
- 思考型(T) vs 感情型(F)
- 判断型(J) vs 知覚型(P)
しかし、現実の人間はこのように明確に分かれるでしょうか?
例えば、外向性と内向性は、実際には連続的なスペクトラムです。完全な外向型の人もいなければ、完全な内向型の人もいません。ほとんどの人は、その中間のどこかに位置しています。
ところがMBTI診断では、わずか1点でも外向寄りなら「E」、わずか1点でも内向寄りなら「I」とラベル付けされてしまいます。
これは、身長170cmの人と171cmの人を、まったく異なるカテゴリーに分類するようなものです。実際には1cmしか違わないのに、片方を「低身長グループ」、もう片方を「高身長グループ」に入れることに意味があるでしょうか?
この無理やりな二分割が、MBTI診断の根本的な欠陥なのです。
問題点3:誰にでも当てはまる「バーナム効果」
「MBTI診断が当たっている!」と感じる理由の多くは、バーナム効果という心理トリックによるものです。
バーナム効果とは、誰にでも当てはまるような曖昧で一般的な記述を、自分だけに当てはまる正確なものだと錯覚してしまう心理現象のことです。
例えば、MBTI診断の結果には次のような記述があります。
「あなたは他人から好かれたいという欲求を持っていますが、一方で自分に対して批判的な傾向があります」
「時として外向的で社交的ですが、時には内向的で慎重になることもあります」
よく考えてみてください。これらの記述は、ほとんどすべての人に当てはまります。誰だって褒められたい時もあれば、自分を厳しく見る時もあります。社交的な時もあれば、一人になりたい時もあるでしょう。
しかし、「あなたのタイプはINFPです」という前置きで提示されると、「自分の性格を正確に言い当てている!」と感じてしまうのです。
これは、占いが当たっているように感じるメカニズムとまったく同じです。星座占いで「今日は良いことがありそう」と言われて、小さな良い出来事を見つけて「当たった!」と思うのと同じ構造なのです。
問題点4:現代心理学の主流から外れた古い理論
MBTI診断の理論的基盤は、1920年代のカール・ユングの心理学的タイプ論です。つまり、100年前の理論がベースになっています。
ユング自身、自分の理論は科学的な実験に基づくものではなく、臨床的な観察と直観に基づくものであると認めていました。つまり、最初から科学的な検証を経ていない理論なのです。
一方、現代の性格心理学では、「ビッグファイブ」と呼ばれる5つの性格特性モデルが主流となっています。これは、数十年にわたる厳密な科学的研究によって裏付けられており、世界中の文化や言語を超えて再現性が確認されています。
ビッグファイブの5つの要素は以下の通りです。
- 開放性(新しい経験への開かれ度)
- 誠実性(計画性や責任感)
- 外向性(社交性や活発さ)
- 協調性(他者への配慮)
- 神経症傾向(情緒の安定性)
重要なのは、ビッグファイブは性格を連続的なスペクトラムとして捉えており、人を明確なタイプに分類しないことです。
科学は常に進歩し、より正確な理論に更新されていきます。100年前の医学書に書かれた治療法を、今もそのまま使うでしょうか?それと同じように、100年前の心理学理論をそのまま使い続けることは、科学的態度とは言えません。
問題点5:独立した研究による検証の欠如
科学的に信頼できる理論や測定ツールは、独立した第三者機関による検証を経ています。
例えば、新しい薬が開発されたとします。製薬会社が「この薬は効果があります」と主張するだけでは信用できません。独立した研究機関が、厳密な臨床試験を行い、本当に効果があるのかを検証する必要があります。
MBTI診断はどうでしょうか。
MBTI診断は、Myers & Briggs Foundationという組織によって商標登録され、管理されています。この組織は、MBTI診断の実施やトレーニングによって収益を得ています。
つまり、MBTI診断の有効性を主張する多くの研究は、その診断から利益を得る組織によって発表されているのです。これは明らかな利益相反(利害関係)です。
実際、独立した研究機関による調査では、MBTI診断のタイプ分類が、仕事のパフォーマンスや人間関係の満足度などを予測する能力が非常に低いことが繰り返し示されています。
アメリカ心理学会や多くの心理学者は、MBTI診断を職場での採用や配置に使用することに対して、否定的な見解を示しています。
問題点6:反証できない「疑似科学」の特徴
科学哲学者カール・ポパーが提唱した重要な概念に、「反証可能性」があります。これは、ある理論が科学的であるためには、その理論が間違っていることを証明できる可能性がなければならないという考え方です。
例えば、「すべての白鳥は白い」という主張は、黒い白鳥を一羽見つけることで反証できます。だからこそ、これは科学的な主張と言えます。
しかし、MBTI診断の理論は、非常に曖昧で広範な記述になっているため、「この結果は間違っている」と証明することが困難です。
例えば、INFPタイプの記述に「創造的で理想主義的」と書かれていたとします。もしあるINFPの人がまったく創造的でなく、現実主義的だったとしても、MBTI支持者は次のように説明できます。
「それは本当のINFPではない」 「テストの回答が正確でなかった」 「まだ自分の真のタイプに気づいていない」 「ストレス下では別のタイプのように振る舞うこともある」
このように、どんな反例が出てきても理論を守ることができる仕組みになっているため、科学的に検証することが困難なのです。これは、占いや疑似科学によく見られる特徴です。
なぜ人はMBTI診断を信じてしまうのか

「科学っぽさ」が生む信頼感
MBTI診断が多くの人に信じられている最大の理由は、「科学っぽく見える」からです。
質問紙という形式、統計的な処理がされているように見える結果、「心理学」という学問分野との関連付け。これらすべてが、MBTI診断に科学的な装いを与えています。
しかし、「科学っぽい」ことと「科学的である」ことは、まったく別物です。
近年、世界的に見て宗教人口は減少傾向にあります。特に先進国では、従来の宗教に対する信仰心が薄れてきています。しかし、人間の「何かを信じたい」「明確な答えがほしい」という根源的な欲求は消えていません。
その結果、「科学っぽく見える疑似科学」が、新しい信仰の対象になっているのです。
MBTI診断だけではありません。現代社会には、科学的根拠のない「健康法」、効果が証明されていない「脳トレアプリ」、データに基づかない「子育て理論」など、様々な疑似科学が溢れています。
「シンプルな答え」への渇望
現代社会は複雑です。選択肢が多すぎて、何が正しいのか分からない。自分がどう生きるべきか、悩みは尽きません。
そんな時、MBTI診断はシンプルで明確な答えを与えてくれます。
「あなたはINFPです」 「あなたに向いている仕事は○○です」 「あなたと相性が良いのは△△タイプです」
この単純明快さが、心地よいのです。複雑な現実から目を背け、簡単なラベルで自分を理解した気になれるのです。
しかし、本当に人間はそんなに単純でしょうか?
あなた自身を考えてみてください。あなたの性格は、本当に4文字のアルファベットで表現できるほど単純ですか?状況によって、相手によって、時期によって、あなたの態度や行動は変わりませんか?
「自己肯定感」を高めてくれる心地よさ
MBTI診断の記述は、基本的にポジティブな内容が多く含まれています。
「あなたは創造的です」 「共感力が高いです」 「論理的思考ができます」 「リーダーシップがあります」
こうした記述を読むと、誰でも嬉しくなります。自分の良い面を認めてもらえた気がするからです。
これは、MBTI診断が広まる大きな理由の一つです。人は、自分を良く見せてくれる情報を信じたくなるのです。
しかし、これは真実ではありません。あなたの価値は、4文字のラベルで決まるものではありません。そして、自己肯定感は、曖昧な診断結果からではなく、実際の経験や成長、他者との真の関係性から生まれるべきものです。
コミュニティへの帰属欲求
人は社会的な生き物です。どこかのグループに所属したいという欲求を持っています。
「私はINFPです」と言うことで、同じタイプの人々と繋がることができます。オンラインコミュニティで共感し合い、「INFP あるある」で盛り上がる。この体験は、孤独な現代社会において、貴重な帰属感を与えてくれます。
しかし、本当の繋がりは、表面的なラベルではなく、深い理解と共感から生まれるはずです。
同じINFPタイプだからといって、価値観や興味が同じとは限りません。逆に、異なるタイプでも、深く理解し合える関係は築けます。
ラベルに頼ることは、真の人間関係を築く機会を逃すことにもなりかねません。
MBTI診断を信じることの具体的な危険性

危険性1:重要な人生の決断を誤る可能性
最も深刻な問題は、人生の重要な決断にMBTI診断を使ってしまうことです。
婚活において、「私はINFPだから、ENTJとは合わない」という先入観を持っていると、実際には相性が良いかもしれない相手との出会いを、最初から排除してしまいます。
就職活動で、「ENFJタイプだから営業職が向いている」と思い込み、本当に自分がやりたい仕事を選ばないかもしれません。
人間関係において、「あの人はISTJだから、きっと融通が利かない」とステレオタイプで判断し、素晴らしい友人になれたかもしれない相手を遠ざけてしまうかもしれません。
実際の相性や適性は、MBTIタイプだけで決まるものではありません。価値観、生活スタイル、コミュニケーション能力、成長する意欲、共通の目標など、もっと多くの要素が関わっています。
危険性2:自己成長の機会を失う
「私はこういうタイプだから」という固定観念を持つと、自分を変えたり成長したりする機会を失います。
「INFPは計画が苦手だから仕方ない」 「ENTJは感情表現が苦手なタイプだから」
こうした思い込みは、自己改善の努力を放棄する言い訳になってしまいます。
人は変化し、成長します。10代の頃の自分と、30代の自分では、性格も価値観も大きく変わっているはずです。MBTIタイプに自分を閉じ込めることは、自己成長の可能性を狭めることになります。
危険性3:他者を型にはめて理解を妨げる
MBTI診断に頼りすぎると、相手を個人として理解する努力を放棄してしまいます。
「あの人はESFJだから、こういう性格のはず」 「INTJタイプは感情を表に出さない」
こうしたステレオタイプで相手を見てしまうと、その人の個性や実際の性格を正しく理解できなくなります。
人は複雑で、一つのラベルでは表現できません。同じ「INFP」タイプでも、まったく異なる性格の人がいます。MBTIタイプで相手を判断することは、その人の個性を無視することになります。
危険性4:問題の本質から目を背ける
関係がうまくいかない時に、「タイプが合わないから仕方ない」と考えてしまうと、本当の問題に向き合うことができません。
実際には、コミュニケーション不足や、価値観の不一致、努力不足、問題解決スキルの欠如など、改善可能な問題があるかもしれないのに、「タイプの問題」として片付けてしまうのです。
これは、成長や改善の機会を逃すことを意味します。
科学的思考を身につけて賢く生きる

疑似科学に騙されないための5つのポイント
現代社会では、MBTI診断のような「科学っぽく見える疑似科学」が溢れています。これらに騙されないためには、以下の科学的思考を身につけることが重要です。
1. 証拠を求める
主張には証拠が必要です。「MBTI診断は当たる」という主張があれば、「どのような独立した研究で、どのように検証されたのか?」と問うべきです。
2. 利益相反を考慮する
その情報を発信している人や組織に、どのような利害関係があるのかを考えましょう。MBTI診断を売っている会社が「MBTI診断は素晴らしい」と言うのは当然です。
3. 複数の情報源を確認する
一つの情報源だけでなく、複数の独立した情報源を確認しましょう。特に、その分野の専門家による査読付き学術論文などが重要です。
4. 再現性を確認する
科学的な発見は、他の研究者が同じ実験を行っても同じ結果が得られるはずです。一度だけの研究結果や、再現できない結果は信頼性が低いです。
5. 単純すぎる答えに注意する
複雑な問題に対して、あまりにも単純明快な答えを提供するものは疑うべきです。人間の性格や人間関係は複雑であり、16のタイプに分類できるほど単純ではありません。
データと事実に基づいて判断する習慣
ベストセラー『ファクトフルネス』で強調されているように、私たちはデータや事実に基づいて世界を理解し、判断する必要があります。
感情や直感だけで判断するのではなく、客観的な証拠を求める。これが、より良い人生の選択をするための基本です。
MBTI診断のような疑似科学に惑わされず、科学的に検証された情報に基づいて判断する。この習慣を身につけることが、現代社会を賢く生きる鍵となります。
本当に重要なのは「個人を深く知る」こと
恋愛や結婚において本当に重要なのは、MBTI診断のタイプが合うかどうかではありません。
相手の価値観、人生観、コミュニケーションスタイル、問題解決の仕方、生活習慣、将来の目標など、もっと具体的で実質的な事柄を知り、理解し合うことです。
そして、それは診断テストでは測れません。時間をかけて、対話を重ね、さまざまな状況を一緒に経験することでしか、本当に相手を知ることはできないのです。
職場においても同様です。「ENTJタイプだからリーダーに向いている」という判断ではなく、実際のスキル、経験、コミュニケーション能力、チームワーク、問題解決能力などを総合的に評価すべきです。
まとめ:ラベルではなく、本質を見よう

MBTI診断は、科学的根拠に乏しく、測定の安定性が低く、予測力もほとんどない疑似科学です。
しかし、多くの人が信じているのは、それが「科学っぽく見える」から、「シンプルな答えを与えてくれる」から、そして「自己肯定感を高めてくれる」からです。
現代社会では、宗教に代わって、様々な疑似科学的な理論やツールが、人々の「答えがほしい」という欲求を満たすかのように広まっています。
しかし、私たちは、もっと賢くなる必要があります。
証拠を求め、批判的に考え、科学的思考を身につけることで、より良い判断ができるようになります。
あなたの人生のパートナーは、4文字のアルファベットで決まるほど、単純な存在ではありません。そして、あなた自身も、一つのタイプに収まるほど、単純な存在ではないのです。
MBTI診断を楽しむのは自由です。友人との話のネタにするのも良いでしょう。しかし、それを盲信し、人生の重要な決断の基準にすることは避けるべきです。
今日から始められること:
- 相手を知る時、ラベルではなく、実際の対話を大切にする
- 自己理解を深める時、診断結果ではなく、自分の経験や価値観を振り返る
- 情報を受け取る時、「これは科学的に検証されているか?」と問う習慣をつける
- 複雑な問題に対して、安易で単純な答えを求めない
科学的思考を身につけ、疑似科学に惑わされず、自分の頭で考え、自分の心で感じ、自分の責任で選択する。
それが、より良い人生を送るための第一歩です。
MBTI診断という「型」に自分や他者を押し込めることをやめ、一人ひとりの複雑さと多様性を認め、本当に相手を理解する努力を始めましょう。
それが、真の幸せな関係への道なのです。


